進路協議(状況ー7)
息子の高校受験に向けて,昨日(1/10)に進路協議を行った。
児童相談所からは,進路協議日と面会日の2日間の打診を受けたが,1回で終わらせて欲しい意図が溢れていた。
いちいち対応するのが,面倒くさいと言わんばかりの態度である。
息子は,先月まで県内で自宅から1番遠いであろう高校を希望していた。
自宅のある地元からは,片道2時間弱かかる場所である。
施設からでも1時間弱かかる。
児童相談所は,息子の性格より,3年間の遠距離通学は難しいと見解を出しているが,自宅復帰はせたくないこともあり,遠距離通学を後押ししていた。
そのため,自分としては自宅復帰を考慮した,地元の高校を推奨していた。
まずは,息子の現在の進路希望を聞いてみた。
地元高校に希望を変更したようで,ホッとしたと言うのが1番であった。
本人も強い口調で言ってくれたことより,本人も納得してくれたのが,理解できた。
面会制限があり,中々息子と話す機会がなことより,年末に息子宛ての手紙を作成した。
先月の希望高校と今の希望高校(地元)を各項目で比較し,点数化したものである。
点数化すると違いが明確化し,地元高校が優位であることが一目瞭然であった。
当然,地元高校が不利になる項目もあり,正当に評価したものである。
作成した甲斐はあったのかなと思う。
しかし,現在の希望は,前回の確認テストの結果では,偏差値的にかなり合格が難しいと思われる。
そのため,レベルを落とした学科を推奨している。
今回は,息子の意見を全て却下するのは良くないと考え,昨日実施されたテストの点数で判断することとした。
息子も同意してくれており,ともかく地元高校で決定である。
1時間の時間は,高校受験があることより,進路協議が殆どであったが,日常生活についても織り交ぜながら,楽しく話すことが出来た。
息子も自分も笑顔や笑いのある楽しい時間となった。
児童相談所は頑なに,息子との自宅復帰のステップを拒んでいる。
何も指示,指導もせず,問題点も言わず,理由は一般論に終始し明確な理由を述べることはない。
しかし,地元高校を受験し,進学することは,自宅復帰に向け,大きな前進であると考える。
ちなみに今回の面会時の立会い者は,児童相談所職員T担当と施設の福祉司Fの裁判所への申立てを虚偽で固めた2人である。
面会の間話した言葉は,「話を始めても良いですか」の際の「どうぞ」と終了時の「もうそろそろ時間ですので・・・」の2つだけであった。
また,誕生日プレゼントを兼ねた「図書券」を息子に渡す際に,「中身を確認しますか」の問いに,横柄に顎でどうぞみたいな,言葉を使わず,顎で指示する対応であった。
まだまだ道のりは長いが,自宅復帰に向けて進んで行きたい。
また,前回の電話協議の際に,息子から自宅復帰へのモチベーションの低下を感じたが,現在は自宅復帰の意思をしっかりと持ってくれていた。
しかし,自宅復帰の想いが強すぎてもステップが前に進まないと,モチベーションの低下や精神的な疲労を招くおそれがある。
息子には自宅復帰の意思はしっかりもって,すぐにと焦らずに一歩一歩考えて行こうと話をした。
すぐにでも一緒に暮らしたいが,児童相談所に嫌われている現状では,難航も予想されるため,息子の精神面に配慮したものである。
話をすると裁判で帰宅できると思っていたが,自分の意思を無視され,帰宅できなかったことが,モチベーション低下につながっていたと確認できた。
来月は,弁護士さんを含めた,自宅復帰に向けた児童相談所との協議である。
がんばって頂きたいです。
息子と一緒に居ることは楽しく,幸せです。
もう1度その幸せを取り戻したいと思います。
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