地獄へのプロローグ...(経過ー1)
ある日,小学校から電話があり,「今日息子さんが,学校を休まれましたが,連絡もなかったので・・・」と担任から連絡がありました。
自分が会社から帰宅した際は,いつもと変わらぬ息子の対応であったため,「?・・・」と。
話を聞くと,学校のテキストを失くしたことで,担任に嘘を言ったことより,始まったようです。
その後,息子の嘘の回数が増えていき,精神的なダメージは蓄積していき,2年の月日が経過しました。
精神的にいっぱいいっぱいの自分は,息子の嘘を責める都度に,罪悪感で悩んでいました。
息子も嘘をつくことで,父親を苦しめていることを自覚しており,お互いに辛い日々を過ごしていました。
息子の嘘に耐えかねて,息子を叱り,叩きました。
薄暗い部屋で叩いたことで,明かりをつけると,息子の顔に青アザが出来ており,狼狽えてしまいました。
そのことより,過去の対応より敬遠していたが,小学校の担任,市役所所員,大学病院の担当の勧めもあった児童相談所に助けを求めました。
何回か息子を叩いたこともあり,罪悪感も強く,いけないことをしているとの思いより,これを機に対応策を助言して頂き,叩くことを失くしたい,また息子にも辛い思いをさせたくないことより,児童相談所に連絡することに・・・。
しかし,休日であったこともあり,当直であったH課長より,「緊急性があれば対応しますが,明日じゃダメですか!」「担当が居ないので・・・」と15分くらいお願いしても受け入れてもらえませんでした。
気持ちが落ち着かない状態でもあり,「もういいです,終わりです」と電話を切りました。
しかし,1時間後に同様のことがあり,再度児童相談所に電話しましたが,同様の回答でした。
これって,来所拒否ですよね。
担当者が居ないからって,当直のH課長が,その日の担当なんでは?と思いますが...。
「緊急だからお願いしているので,断られても行きます!」と電話を切り,息子を連れて向かい,その日は息子を預け,翌日に再度来所することになりました。
それが,地獄への道筋だったのです。
後日,現担当者Tには,「電話でも緊急ならば対応すると伝えてますよね。」「自分からもういいですと電話を切ったんでしょ。」と言われました。
確かに「緊急ならば対応する」と言ったのは事実ですが,どんなにお願いしても拒否されました。
そのため,「もういいです」と言うしかなくなったのに・・・。
言った言わないではなく,緊急性を訴えても対応してくれないことに問題があるのでは?,何故そこに気づかないのかは不思議ですが・・・。
それを当然のように,こちらは正当な対応をし,お前が断ったんだろと言うとは・・・。
誰が聞いてもおかしいことを平気で言えることが,不思議でした。
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